まずはじめに、様々な留学スタイルがある中で、なぜ、カレッジ留学の人気が高いのでしょうか。

カナダのカレッジ入学事情が第1の理由として挙げられるようです。

『カナダ』という国は日本と違い何歳になっても勉強したい人はカレッジや大学で勉強をします。日本の場合、例えば、50代の方が大学に戻って勉強すると言うと、どうしても周りから疎外されがちですが、カナダの教育機関は「学生は何歳になっても学生｣という意識を持っている方がほとんどです。

そのため、新たなスキル・知識・経験を習得するために既に社会人としての経験を持った方がもう一度学校に戻るということは決して珍しいことではありません。学校側としても明確な目的意識を持って入学してくる学生をむしろ歓迎しているようです。

第2の理由として、移民大国カナダが移民政策の一つとして実施しているカレッジ留学に始まる留学移民プログラムが注目され、最終的にはカナダに永住を望む留学生が世界中から集まってきています。

最近では『職歴を問われないケベック留学移民プログラム』や『カナダ移民局が求める職種分類レベルに該当したカナダでの1年以上職務経験で申請資格が得られるカナダ経験クラス（Canadian Experience Class）』等が人気のようです。

勿論、留学生に人気のPost-Graduation Work Permitを取得する場合も、最低でも4年かかってしまう大学と比較して、2年で修了可能なカレッジの場合、学費も抑えられ、実践的な教育を受けられて、同様にオープンワークパーミットがゲットできるというのが大きな魅力の１つになっているようです。

第3の理由として挙げられるのが、カレッジの場合は特定の専攻にはCo-opプログラムが組み込まれていることです。Co-opプログラムを通して卒業前に職務経験を積むことができます。カレッジと各企業はCo-opプログラムを通じて非常に親密な関係を築いているため、Co-op期間中に企業先からジョブオファーをもらう学生も少なくないようです。ジョブオファーがもらえなくてもCo-opプログラムを通して得た経験と知識は就職活動に有利に働いているようです。最短で仕事探しに直結するという理由から、Co-opプログラムがない大学プログラムよりもカレッジ留学を希望する留学生がますます多くなる傾向にあるようです。

いずれにしましても、QLS Educationは、カレッジ留学を希望される方の将来を第一に考えて的確なアドバイスとタイムリーなサポートをご提供いたします。